【戦争遺跡】平和祈念資料館【和歌山県和歌山市にある戦争博物館】

目次

この記事で分かること

  • 平和祈念資料館とは?
  • 平和祈念資料館へのアクセス
  • 平和祈念資料館の展示品
  • 平和祈念資料館の概要

平和祈念資料館とは?

和歌山平和祈念資料館のある和歌山平和会館外観

昭和54年10月に、戦争遺品・資料などを保存展示するための資料館や祭典実施、遺族の集会などの用に供するため平和会館建設奉賛会を結成し昭和56年6月に、和歌山県忠霊塔境内に平和会館が完成しました。1階を平和祈念資料館として一般公開し、2階には会議室大小3室を設け、一般の方も利用できるようになっています。

忠霊塔の敷地には、かつて陸軍基地があり、明治42年に歩兵第61聯隊が和歌山市を衛戍地と定めて以来、在営中に死亡した将兵を葬っていました。昭和12年に支那事変が始まり、戦線は次第に拡大するに伴って相当数の犠牲を予想した軍部(第四師団)では、これら犠牲者の遺骨を収容し顕彰するため、同墓地内に忠霊塔の建設を企図し、資金の調達などを県当局に対して依頼がなされ、県は和歌山県仏教会にその業務を委任することになりました。昭和15年9月に忠霊塔建設が始まり、翌16年1月に完成しました。

忠霊塔

平和祈念資料館へのアクセス

バスの場合

和歌山駅または和歌山市駅より和歌山バスで車庫前下車、徒歩10分

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