目次
この記事で分かること
- 香良洲(からす)歴史資料館とは?
- 香良洲(からす)歴史資料館へのアクセス
- 香良洲(からす)歴史資料館の展示品
- 香良洲(からす)歴史資料館の概要
香良洲(からす)歴史資料館とは?

香良洲(からす)地域にあった三重海軍航空隊(予科練)の関係者の皆さんにより、昭和55年に「若桜会館」として開館し、その後、平成10年に旧香良洲町に寄贈され、香良洲歴史資料館となりました。
三重海軍航空隊(予科練)のほか、市内の戦災被害、戦時下の市民生活に関わる資料等を展示する東海地方でも数少ない「戦争と平和」をテーマとした施設です。
香良洲(からす)歴史資料館へのアクセス

バスの場合
三重交通バス「香良洲神社前」から徒歩7分
車の場合
伊勢自動車道久居I.Cより車で約20分
香良洲(からす)歴史資料館の展示品
三重海軍航空隊について
昭和17(1942)年8月1日、三重県一志郡香良洲町に三重海軍航空隊が発足しました。伊勢湾に面した広大な敷地の面積は約1.3キロ平方メートル、香良洲町(総面積3.9キロ平方メートル)の約3分の1を軍用地が占めました。
予科練とは
海軍飛行兵養成制度や海軍飛行予科練習生を略した呼び方です。
予科練には、甲種・乙種(特)・丙種などのコースがありました。受験資格・採用年齢・修業年数はコースによって異なりますが、14歳以上20歳未満の志願者から、一次試験(身体検査・学力試験)、二次試験(適性検査・面接)に合格したものが採用されました。
香良洲(からす)歴史資料館では、予科練習生の手紙や遺書などが展示されている。
津の空襲
本土空襲が大都市から地方都市へと拡大していくなか、昭和20(1945)年3月12日、津市に初めて爆弾が投下されました。
その後、爆弾投下や機銃掃射によって、市内各地で多くの人々が犠牲になりました。
特に旧津市の市街地は、6月から7月にかけて3度の激しい空襲にみまわれ、これらによって、中心部の約73%が消失という大きな被害を受けました。
津市香良洲(からす)歴史資料館の概要
休館日 | 毎週月曜日(ただし、祝・休日の場合は翌日) 12月28日から1月4日まで |
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開館時間 | 9時から17時まで(入館は16時まで) |
入館料 | 無料 |
住所 | 津市香良洲町6320 |
webサイト | https://www.info.city.tsu.mie.jp/www/contents/1001000011070/index.html |
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