目次
この記事で分かること
- 海上自衛隊 佐世保史料館(セイルタワー)とは?
- 佐世保水交社とは?
- 海上自衛隊 佐世保史料館(セイルタワー)へのアクセス
- 海上自衛隊 佐世保史料館(セイルタワー)の展示品
- 海上自衛隊 佐世保史料館(セイルタワー)の概要
海上自衛隊 佐世保史料館(セイルタワー)とは?
海上自衛隊 佐世保史料館(セイルタワー)は、旧日本海軍士官の集会所「佐世保水交社」跡地に、日本海軍の遺産を継承する施設として佐世保水交社跡地に、1997(平成9)年、その一部を修復して残し、建設された資料館です。
海軍佐世保鎮守府開設当時から、現在の海上自衛隊にいたるまでの貴重な資料およそ4400点が貯蔵され、約1300点が常設展示されています。展示室では、近代海軍の誕生から、日清・日露戦争そして太平洋戦争時代の日本海軍の史料の展示、戦後の海上自衛隊のあゆみや活動が紹介されているほか、佐世保地方隊の史料などが展示されています。
旧館は、水交社の8角形装飾屋根や蛇腹模様の外観を生かし、新館は、展示テーマ「波とうを越えて」を反映させ、正面にはガラスを用いて青く広大な海原を頂部の造形で純白の帆を表現しております。
佐世保水交社とは?
佐世保水交社は1898(明治31)年建設の3階建て洋館です。谷郷町より当地(上町)に移転しました。
海軍士官の懇親、外国士官の接待、艦隊乗組士官の宿泊等のために作られ、大ホール、大食堂を備えていました。
戦後、1945(昭和20)年に米軍が接収し、将校クラブ(タウンクラブ)として使用されていましたが、1982(昭和57)年に日本に返還され、1994年(平成6)年その一部を防衛庁に所管換され、修復後、新史料館となりました。
海上自衛隊 佐世保史料館(セイルタワー)へのアクセス
JR佐世保駅からのアクセス
西肥バスにて「佐世保総合医療センター入り口」下車徒歩2分(乗車時間約10分)
車でのアクセス
- 西九州自動車佐世保中央インターから車で2分
- 国道35号線松浦交差点から車で2分
海上自衛隊 佐世保史料館(セイルタワー)の展示品
史料館外の展示
護衛艦くらまの主錨
史料館内の展示
佐世保史料館内は7階から見学します。
7階 映像ホール・展望ロビー
- 九十九島初秋図陶額(深川剛 作)
6階 海軍の軌跡Ⅰ 佐世保鎮守府史料展示
- 長崎海軍伝習所(ジオラマ)
- 勝海舟像
5階 海軍の軌跡Ⅱ 海軍の史料展示
- 海軍最初の連合艦隊
- 戦艦「三笠」(模型)と東郷平八郎像
4階 海軍の軌跡Ⅲ 海軍の史料展示
- 山本五十六像
- 太平洋戦争で活躍した海軍機(模型)
- 太平洋戦争の主な海戦について
3階 海上自衛隊Ⅰ 艦艇模型展示
- 海上自衛隊制服展示
- 国産護衛艦第1号「はるかぜ」(模型)
- 海をモチーフにしたオブジェ
2階 海上自衛隊Ⅱ 史料閲覧室 文書展示室
- 操艦シミュレータ
- Q&Aコーナー
1階 企画展示 佐世保地方隊史料展示
- 錦枝垂桜文陶額(十四代 酒井田柿右衛門 作)
海上自衛隊 佐世保史料館(セイルタワー)の概要
休館日 | 毎月第3木曜日、年末及び年始(12月28日~1月4日) |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(入場は午後4時30分まで) |
入場料 | 無料 |
住所 | 長崎県佐世保市上町8-1 |
海上自衛隊 佐世保史料館(セイルタワー)のwebサイト | https://www.mod.go.jp/msdf/sasebo/5_sail_tower/5_sail_tower.html |
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