この記事で分かること
- ピースおおさか大阪国際平和センターとは?
- ピースおおさか大阪国際平和センターへのアクセス
- ピースおおさか大阪国際平和センターの展示品
- ピースおおさか大阪国際平和センターの概要
ピースおおさか 大阪国際平和センターとは?
大阪空襲を語り継ぐ平和ミュージアムです。大阪空襲の犠牲者を追悼し、平和を祈念するとともに、空襲を中心に大阪の人々の戦争体験に関する資料を展示しています。図書室や映像コーナーも備えており、戦争や世界平和に関する書籍をはじめ、平和学習のためのパネルや紙芝居、ビデオなどの貸し出しも行っています。また、250人を収容できる講堂では、アニメや映画の上映、講演会やコンサートなども開催しています。
ピースおおさか 大阪国際平和センターへのアクセス
電車の場合
- Osaka Metro「森ノ宮」駅、1番出口から西へ約200m
- Osaka Metro「谷町四丁目」駅から東へ約1100m
- JR大阪環状線「森ノ宮」駅、北出口から西へ約400m
車の場合
- 阪神高速13号東大阪線「法円坂」出口から、中央大通へ
- 阪神高速13号東大阪線「森ノ宮」出口から、中央大通へ
※駐車場はありません。
ピースおおさか 大阪国際平和センターの展示品
2F展示室(A・B・Cゾーン)
Aゾーン(昭和20年、大阪は焼き尽くされた)
空襲で焼き尽くされた大阪を、現在の大阪の様子とともに伝えます。
大阪を代表する繁華街のミナミの空襲直後の10m被災写真や、被弾した水筒などを展示しています。
Bゾーン(世界中が戦争をしていた時代)
空襲に至った背景として、なぜアメリカと戦争をしたのか、「日清・日露戦争から太平洋戦争まで」を映像でたどります。
B-1 新兵器の登場と被害の増大
B-2 日清・日露戦争から太平洋戦争まで
Cゾーン(戦時下の大阪のくらし)
戦時下で厳しさを増すくらしとともに、空襲に備えた当時の様子を伝えます。
机は当時の国民学校の教室にあったものをイメージ。
画面にタッチすると、テーマごとに、当時の子どもたちのくらしに関する情報を検索することができます。
女学生の日記や出征する兵士の手紙、戦地からの手紙、臨時召集令状(赤紙)などの実物資料のほか、当時の服装や食べ物、再現された戦時下の民家(実物大)も展示しています。
C-1 戦争と人々の暮らし
C-2 子どもたちの戦時下の暮らし
C-3 空襲前夜〜次は大阪か〜
1F展示室(Dゾーン)
多くの犠牲を出し、焼け野原になった大阪
大阪空襲の実態を写真、実物資料、体験者の証言などにより伝えます。
D-1 焼き尽くされた大阪
D-2 空襲の恐怖
D-3 米軍の戦略と大阪空襲
3F展示室(E・Fゾーン)
Eゾーン(たくましく生きる大阪)
戦後、GHQによる占領下から高度経済成長を経て発展する大阪の姿を伝えます。
住宅難や配給制度と闇市、戦後の学校教育などの展示のほか、農村へ買い出しに出かけたときの重さを体験するリュックもあります。
壁面では映像や文字で戦後の体験談を紹介しています。
E-1 焼け野原から大都市へ
E-2 占領下の大阪と闇市
E-3 発展する大阪と人々の暮らし
Fゾーン(私たちの未来をつくっていくために)
今も平和が脅かされている世界。
平和のために私たち一人ひとりができることは何かを考えます。
戦後の日本が国際協力によって信頼を得てきた歩み、今も絶えない戦争や紛争、世界で活動する大阪の若者の姿などを紹介しています。
F-1 今、この瞬間にも平和は脅かされている
F-2 大阪の復興からみた平和の発信
F-3 平和を求めて
特別展示室・講堂
特別展示室
ピースおおさかでは、前身である「大阪府平和祈念戦争資料室」(1981(昭和56)年8月開設)の時代を含め、府民・市民より寄贈された数多くの資料を収蔵しています。ピースおおさかでは、これらの品々を活用した収蔵品展など、関係機関・団体の協力も得ながら特別展を開催しています。
特別展示室の展示は、定期的に替わります。
ピースおおさか 大阪国際平和センターの概要
休館日 | 月曜日 国民の休日の翌日(9月から11月までを除く) 年末・年始(12月28日~1月4日) 館内整理日(所定月の月末) |
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開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
入館料 | 小・中学生 無料 高校生 150円 大人 250円 |
住所 | 大阪市中央区大阪城2番1号 |
webサイト | https://www.peace-osaka.or.jp |
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