この記事で分かること
- ピースあいちとは?
- ピースあいちへのアクセス
- ピースあいちの展示品
- ピースあいちの概要
ピースあいちとは?
次代の平和のために戦争を学び、伝え、そして、行動する場として2007年にオープンしました。
市民の寄贈を中心に約5400点の戦時資料を持ち、常設展、企画展のほか、戦争体験者の語り、朗読会や講演会など、様々な催しが行われます。博物館相当施設です。
ピースあいちへのアクセス
電車でのアクセス
地下鉄東山線「一社」①出口から北へ徒歩12分
地下鉄東山線「上社」から市バス上社11系統「じあみ」下車、西へ徒歩3分
ピースあいちの展示品
常設展
第1展示 愛知県下の空襲
空襲とは空から爆弾を落とすこと。20世紀、空爆が戦争の形を変えた。 愛知県にも空襲があった。多くの家が焼かれ、多くの人が亡くなった。
第2展示 戦争の全体像・15年戦争
戦争はなぜ起きたか。日本はどこで何をし、戦争はどういう経過をたどったか。どういう結末になったか。なぜ国民は戦争を止められなかったか。
命の壁
悲惨だからこそ、「どうか目をそらせないでください」 戦争は、命の破壊=死である。 中国の人たちの死、戦場での兵士の死、東京大空襲の死、沖縄の死、原爆の死。
第3展示 戦時下のくらし
お父さんや兄さんが兵隊に征った。 家にいなくなった。 戦死して帰ってこなかった。食べ物や着るものがなくなった。軍人が一番えらくて威張っていた。楽しいことが減っていった。自由にものが言えなくなった。
第4展示 現代の戦争と平和
世界には戦争の長い歴史がある。今も、戦争はなくなっていない。だが、平和を求めてがんばった人たちも沢山いる。今も多くの人ががんばっている。 平和のために自分ができることは何だろうか。
準常設展示
- 戦争と動物たちⅠ
- ゾウを守った東山動物園 Ⅱ
- 戦時下の動物たち
その他
原爆ドームの鉄製模型
戦争中、愛知時計で空襲を体験した故高木昇さんが、平和を願って5年がかりで制作した精巧な模型。
嵐の中の母子像(本郷 新作)
広島市の平和公園、原爆資料館前に建てられている像と同じもので、「わだつみのこえ」と並ぶ本郷新の代表作。(寄贈 大脇雅子)
平和地蔵
戦後1948年(昭和23年)3月、名古屋市中区千代田(旧千早町)に住んでいた故山田順三さんら町内会の方たちが、空襲の犠牲者を追悼し、平和を願ってつくられました。ご遺族やお寺(建昌寺)のご厚意で、ピースあいちにお迎えしました。毎年3月に「名古屋空襲犠牲者追悼の夕べ」を行っています。
ピースあいちの概要
営業時間 | 11:00~16:00 |
休館日 | 日曜日、月曜日 |
入館料 | 大人 300円 小中高生 100円 |
住所 | 愛知県名古屋市名東区よもぎ台2-820 |
ピースあいちwebサイト | https://peace-aichi.com |
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