目次
この記事で分かること
- 鳴門市ドイツ館とは?
- 鳴門市ドイツ館へのアクセス
- 鳴門市ドイツ館の展示品
- 鳴門市ドイツ館の概要
鳴門市ドイツ館とは?
鳴門市ドイツ館は板東俘虜収容所で過ごしたドイツ兵たちの活動の様子や、地域の人々との交流の様子を展示した史料館です。
ベートーヴェン「第九」アジア初演の地として知られる鳴門市大麻町(当時の板野郡板東町)には、かつて第一次世界大戦時に日本軍の捕虜となったドイツ兵を収容した「板東俘虜収容所」が存在しました。
製菓、西洋野菜栽培、建築、音楽、スポーツなどを通し、地元の人たちと文化交流が行われていたことが分かります。
鳴門市ドイツ館へのアクセス
電車の場合
JR 高徳線「板東」駅より徒歩にて25 分
車の場合
- 高松自動車道「板野」IC より10 分 板野IC にて下車のち県道12 号を鳴門方面へ。
- 徳島自動車道「藍住」IC より15 分 藍住IC にて下車のち県道1 号を板野方面へ。次いで県道12 号を鳴門方面へ。
- 神戸淡路鳴門自動車道「鳴門北」ICより40分 鳴門北ICにて下車のち国道11号を経由して県道12号を池田方面へ。
- 鳴門市内中心部(市役所周辺)より20分 国道28号を経由して県道12号を池田方面へ。
鳴門市ドイツ館の展示品
1F 展示
ニーダーザクセン州展示コーナー
ドイツのニーダーザクセン州にまつわるパネル展示のコーナーです。ニーダーザクセン州には鳴門市と姉妹都市盟約を結んでいるリューネブルク市が存在しています。ニーダーザクセン州の文化紹介のほか、鳴門市とリューネブルク市の、交流の歴史も紹介しています。
2F 展示
史料展示室
史料展示室では、板東俘虜収容所で過ごしたドイツ兵たちの当時の活動の様子や、地元住民との交流の様子を窺い知ることができます。収容所の全貌を再現したミニジオラマも設置されています。2階への入場には1階インフォメーションでのチケット購入が必要です。
第九シアター
ベートーヴェンの交響曲第九番は、大正7年(1918年)6月1日、アジアで初めて、板東俘虜収容所のドイツ兵楽団が開いたコンサートにて全楽章演奏されました。第九シアターは、第九アジア初演時のエピソードを、映像とロボットで紹介する展示です。10時より30分毎に16時30分まで、1日13回上映しています。
企画展示室
主に個展などの特別展示の際に使用される小さな展示室です。
※普段は開放しておりません。
鳴門市ドイツ館の概要
休館日 | 第4月曜日(祝日の場合はその翌日)12月28日~12月31日 |
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開館時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
入館料 | 大人 400円 小中学生 100円 |
住所 | 鳴門市大麻町桧字東山田55-2 |
webサイト | https://doitsukan.com |
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