この記事で分かること
- 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館とは?
- 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館へのアクセス
- 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の展示品
- 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の概要
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館とは?
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館は、1996年に開館以来多くの人びとに愛されてきた「かかみがはら航空宇宙科学博物館」が、岐阜県と各務原市の共同事業で3年半をかけて全面リニューアルし、「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」愛称「空宙博」(そらはく)としてリニューアルオープンしました。
『航空エリア』では各務原で最も多く生産され、今回のリニューアルに合わせて修復された「飛燕」の実機、各務原で初飛行を行った「零戦」初号機の実寸大模型等を新設。さらに日本最多を誇る実機が年代ごとに配置されています。
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館へのアクセス
公共交通機関の場合
- 名鉄各務原線の「各務原市役所前駅」「三柿野駅」「新那加駅」のいずれかの駅で下車。
- 各務原ふれあいバス 稲羽線バス番号(5)、川島線バス番号(6)または(7)(ともに平日・休日時刻あり)の「各務原市役所前駅」「三柿野駅」「新那加駅 北口」の各停留所で乗車
- 「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」停留所で下車
自動車の場合
東海北陸自動車道岐阜各務原インターチェンジから約7km。
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の展示品
このページでは第二次世界大戦に関係する展示品について紹介しております。
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の2階は「宇宙エリア」として宇宙に関する展示がされています。
1階
人類の航空技術開発の歴史と物語にふれる「航空エリア」
A1 航空機と航空機産業の始まり
空宙博の入口では、人類初の動力付航空機であるライト兄弟のライトフライヤーがお迎えします。
ライト兄弟から16年後の1919(大正8)年、フランスから航空教育団を岐阜に招き1922(大正11)年にサルムソン2A2偵察機をライセンス生産した「乙式一型偵察機」の生産が始まり、この岐阜各務原の地で日本の航空機産業が誕生しました。
この2機を中心に、人類の空への挑戦、岐阜各務原における航空機産業の誕生を紹介します。
A2 戦前・戦中の航空機開発
2度の世界大戦において、世界の航空機技術は飛躍的な革新を遂げました。
日本でも、土井武夫氏、堀越二郎氏の手により、飛燕(ひえん)、零戦という傑作戦闘機が生み出されました。
このゾーンでは、この2つの名機をシンボルとして展示します。1つは、現存する唯一の実機である三式戦闘機二型「飛燕」、もう1つは岐阜で初飛行した十二試艦上戦闘機「零戦(試作機)」の実寸大模型です。
これらを中心に、乙式一型偵察機の生産から岐阜各務原で航空機産業が発展していく過程や、当時の日本における技術開発の挑戦を紹介します。
また、米国スミソニアン航空宇宙博物館との連携協定の一環として借り受けた航空機エンジンや日本の航空機の設計図など、貴重な所蔵品や資料を展示します。
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の概要
休館日 | 第1火曜日(休日の場合、翌平日)、年末年始(12月28日から1月2日) ※8月の第一火曜日は開館 ※その他、メンテナンスや気象条件により臨時休館する場合があり |
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開館時間 | 平日 午前10時から午後5時(最終入館:午後4時30分まで) 土曜日・日曜日・祝日 午前10時から午後6時(最終入館:午後5時30分まで) |
入館料 | 大人 800円 60歳以上・高校生 500円 中学生以下 無料 |
住所 | 岐阜県各務原市下切町5丁目1番地 |
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館のwebサイト | http://www.sorahaku.net/index.html |
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